2014-01-01から1年間の記事一覧

ドラマティック

バリーが言うように、それはドラマティックであるから、映画なのかもしれない。映画であるから、どんなにリアリスティックなものも、ドラマティックな結末に行き着くように。 インディア・ソングは、映像ではない。映画だ。 言葉がこちらまで聴こえないほど…

freeze meという言葉が好きだ。映画はまだ観ていない。いつでも手放せるように、色々なことを知って行く。もしくは相手を許せるように。銃を撃った時の小さな生物みたいな反動が確かに面白かったこと。非常に不完全だ、6発の命は肉の墓場もなく終わってしま…

gravity

旅はとても楽しかった。韓国経由で時間があったので外に出た。車窓の風景に、とてつもなく魅了された。どちらかというと、ドライな風景になるんだろうけど、とても美しかった。韓国が好きになるとは思わなかったな。映画が苦手だから。でも、風景を見て、な…

holy actors

映像美。 官能性が深い、どこか足りないほどスケールの大きい、 あと映画的な肉体性を持った 怪物の様な 現実離れした瞬間のある 繊細さよりは強さを 冷たい表面ではなく、どこまでも沈み込むような深淵を こないだ先輩と会った時も、ふと言われた、ほら、ニ…

Bande à part

Aであること、...Dであること、...今日の様に真摯に、 乗り越えたくて、 誰かと同じ方向の電車に少し長く乗りたいと思うことはすべて矛盾しない。 それらを成し遂げてくれる複数の体。そのすべてを遠視で楽しむこと。 皮膚と皮膚、呼吸と呼吸、足と足

島にて(写真1)

撮影:長谷川億名(yokna patofa)

Becoming X

ポエジーに対する感覚は、神秘的なものMystizismに対する感覚と多くの共通点をもつ。それは、固有なもの、個人的なもの、知られていないもの、秘密のもの、顕現してくるであろうもの、必然的に偶然的なものに対する感覚である。それは、叙述できないものを、…

何にでも隙はある

だが、本屋に行った一番の目的は実はBleeding Edgeの立ち読みだった。 郵便事業とピンチョンの感じを再確認するために本を読もうという気持ちが主だったんだけど、ピンチョンは当然のように、すでにアンダーグラウンドインターネットをモチーフにした作品を…

×××経由マイアミ便搭乗窓口

『×××経由マイアミ便搭乗窓口で、体に障害を持った少年と、母親が話している。 少年は夜のうちに水族館に忍び込み、人類の後継者たるイルカ達と交渉するということだった。 「手紙を書くよ」と少年。 「W.A.S.T.E.経由でね。」とママ。「イルカに怒られてし…

オーストラリアのTV番組rageで、映像が放映されます。

My videos for HTRK will be broadcasted in this program(rage - ABC Television) . Please check it out.オーストラリアのrageというTV番組で、自分が昔、HTRKのために作ったビデオも二つ、放送されます。もし音楽が好きなお友達がいらっしゃったら、お伝…

デジタルカメラマガジン八月号にヨクナ、載っています。

yokna by Daido Moriyama 森山大道さんに、夜の路上で偶然会って、声をかけさせて頂いたときに、撮って頂いた。 いい写真なので、本屋さんでぜひ、見てみてください。

I've seen what I was and I know what I'll beI've seen it all - there is no more to see!You've seen it all and all you have seenYou can always review on your own little screenThe light and the dark, the big and the smallJust keep in mind - …

PCが壊れたので、夏に向け、ダンスの練習を。

この二つのPVと「全く」同じPV撮りたい位好き。 ビョークのこの、在り方はなんなんだ violently happyi'm driving my cartoo fastwith ecstatic music on... violently happyi'm daring peopleto jump off roofs with meonly youcan calm me downi'm aiming …

秘密の花園

「そうよ、言ってくれりゃあ、私だって、おっしゃ、じゃ、いっちょ、どじょうすくいでもやってやろ、って話になるわ、そうよ、根はサバサバしてんだから、あたし。」(唐十郎/秘密の花園) 重ね重ね、この人天才だなと思う...。一度で台詞を覚えさせてしま…

イリュミナシオン/アビス

8 おれたちが自分で焼いた街から逃げる時、おれは笑っちまう。家畜も人間どもも、月の光を浴びて、血の池の中でごちゃ混ぜになるんだ。火にあぶられた灰と血の匂いに、おれは鼻をふさぐんだ。ときどき、おれは屠殺の現場のほうを振り返る。山と積まれている…

ミナミヌマエビを飼うことに。

写真だとわからないので動画。 孵化に成功して沢山いるということで、小エビを頂いて来た。貝もいる。 5ミリ〜1センチくらい4匹。 赤ちゃんエビも、エゴイスト的なやつもいて、 最初はその世界観と動き、死んでしまったらどうしようか、残酷な瞬間を見てしま…

映画 illuminations イリュミナシオン 予告編

やろうぜ 40 sec ver MUSIC :IGAXX 昨日、番組司会者の、クリス君と夜、スカイプして、番組が充実しまくっているらしいので、急遽、40 sec verを作った!放送で飛んだらごめんなさい、でも番組自体、絶対面白いと思うので、是非ご覧下さい。 更に、ちょうど…

23日ドミューンで、映画の予告編を、放送してもらえることに。

映画に出演してくれた、トミーとりょう君が企画の番組という縁で、ドミューンで6/23、予告編を放送して頂けることになりました。 <6/23月>19時「Re:DECODE」VOL1〜再魔術化するインターネットとサイバーオカルティズムの現在形 出演:武邑光裕(メデ…

anonymous

ツーショットは、相手を見ないから、映ってみて、どんな感じだったのかわかる。

magic@高円寺

今日は、高円寺の円盤で、トミーとりょう君、るんさん、ばんぎさん等が出演されていたイベントを見に行って来た。「再魔術化するインターネットとオカルティズム」というタイトルで、ばんぎさんの目指すオカルティズムが、フューチャリズムと天皇制以前の魔…

・物おもえば空の破線も我が身よりあくがれいづる魂かとぞみる 長谷川億名

加古川の夜空が赤い理由 鉄塔、製鉄所の明かり光源か

神戸新聞NEXT|社会|加古川の夜空が赤い理由 鉄塔、製鉄所の明かり光源か 兵庫県加古川市付近の夜空が、赤く染まる日がある。火事だと思った住民が119番したこともあったらしい。かつて工場からの粉じん飛散が問題になり、近年は微小粒子状物質「PM2…

野菊の如き君なりき(1955) /木下恵介-2

野菊の如き君なりき・1955・松竹/木下恵介監督 神のみわざ、木下恵介作品。 こんなに天命の様に映画を作る人とか、恩恵のように作られる映画があるのだなと思ってしまう。 人間が生まれ、映画が生まれた刹那のような時間の意味を知る気持ちだ。 この映画は…

尊敬している映画監督に、映画に接触して貰うとしたら。 ゴツゴツとして反発しながら継ぐ様な形で。 映画のための映画ではなく現実の力学と未来を背景にした、もしくはそれら全てに反逆するような形。 それは私(ごとき)が、日本の映画を作りたいと思うから…

波形

音の作業。 小林さんのスタジオにて。 とても新鮮で面白かった。 これから 進めて行くのが楽しみ。 こうやって映画になっていくんだなぁと感慨深くもあった。

胎児は子宮で見る夢の中で、想像を絶するほどの歳月をかけた生命の進化の歴史をおさらいしているそうですが、 「この夢はふつうの夢ではなく、掌の上で“つまみあげることのできる”」夢で、「現実に触れる事ができる」ほどにリアリティーがある。 ドンキホー…

1990-Neutral

何個前かのVHS特集、コメントを一作一作つけようか、迷った。本当、VHSのジャケットみてるだけで感動する。走らなあかん、夜明けまではすごい小さい時にテレビで見たので色々誤解しているかもしれないが、「萩原聖人がヤクザに殴られ、その後命からがら逃げ…

好きなVHSの画像 / Favorite VHS images

彼の目は液体のような透明度をもっている。彼はつけ加える。